JavaScript で関数 1

 今回は関数というものをみていきます。表計算ではおなじみですが、プログラミングの世界ではどういうものなのでしょうか。


1 関数をつかってみる

 まずは使ってみましょう。

関数

 この例では、まず <script> 以下の1行目から4行目で関数を定義し、5行目から8行目で数値を設定し、関数を呼び出してその結果を出力しています。

 まず、1行目の function avg ( x , y ) の部分で、関数名 avg と使用する引数(ひきすう)xy を指定しています。引数はその関数を処理するために必要な値を設定するものです。
 そして、どのような処理をするのかは2行目に記載してあり、それは引数 x と引数 y を足してその結果を2で割るという計算式です。さらに、その結果を新たな変数 z に代入します。
 3行目には return z とありますが、この z は戻り値(もどりち)といって、この関数の計算結果を出力します。
 書式は次のとおりです。

 基本的には引数と戻り値とが必要ですが、これらを指定しない関数もあります。

 後半の部分では、変数 a b c を用意して変数 a と変数 b にはそれぞれ値を代入しています。
 そして、3行目で引数として a b を付して関数 avg を呼び出しています。
 これにより、定義された関数の引数 x には a の値が渡され、引数 y には b の値が渡されます。
 さらに関数の処理結果が戻り値の z に入りますが、その値が3行目にある変数 c に代入されることになります。
 最後に4行目において変数 c の出力を指示しています。


2 関数を使う意義

 なぜこのようなことをするのでしょうか。

関数

 avg (   ) と記載し関数を呼び出すだけで、処理の内容を入力せずに済みます。
 この例では簡単な計算ですが、もっと複雑で長い計算であれば、関数を利用する効果は大きいでしょう。


3 戻り値がない関数

 また、戻り値がない関数をつくることもできます。

戻り値がない関数

 この関数 que は戻り値がありません。
 「?」という文字を引数 g の数だけ表示するというものです。
 なお、戻り値がない関数を定義するときには、return を省略することができます。


4 引数がない関数

 さらに、引数がない関数をつくることもできます。

引数がない関数

 この関数 hey は引数がありません。ちなみに戻り値もありませんね。
 前項で説明したとおり、この関数の定義では return が省略されています。

 ただし関数を呼び出すとき、関数名の後に( )は必要です。


5 次回

 さて次回も「関数」です。
 関数を使うときにはいろいろなルールがありますので、その点をみていきましょう。

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