にがり 豆腐だけじゃない　大手２社、需要創出で連続増収（２０２４年８月２８日）

「にがり」とは、海水から食塩を抽出した後にできるどろどろとした副産物です。
　にがりには、塩化マグネシウムや硫酸マグネシウムなどのミネラル分のほか、カルシウム、鉄、亜鉛などが含まれています。
　豆乳ににがりを加えると、マグネシウム塩によってたんぱく質のコロイド粒子が凝固して沈殿する（塩析）ので、豆腐の製造に利用されます。
　コロイド粒子の周りには水分子があり、この水分子がマグネシウムイオンなどに奪われるため粒子同士がくっつくことになるためです。

百貨店のおせち、２５年は「昭和レトロ」　若者に訴求（２０２４年８月２７日）

　おせち（御節）は季節の節目を祝う特別な料理を指し、神様へのお供え物の意味がありましたが、いまはごちそうの多い正月料理のことをといいます。
　内容は季節の野菜のほか、豆腐、こんにゃく、昆布などを使った料理が中心で、お正月の三が日は料理をしなくてもいいようにと保存ができる料理を作りました。
　また、江戸時代から使われた重箱にはめでたさを重ねるという意味があります。

吉野家がダチョウ牧場　まずスキンケア品､食料用途も（２０２４年８月２８日）

　ダチョウは飛ぶことができない鳥類で、生息する場所はおもにアフリカ大陸の藪のあるような場所や、開けた草原、砂漠などです。
　大きさは１．７５メートルから２．７５メートルで、体重は１２０ｋｇから１８０ｋｇにもなり、現生の鳥類では最大です。
　寿命はおよそ４０年ほどで、長径１５ｃｍから２０ｃｍほどの大きな卵を産みますが、意外にも体の大きさに対する卵の大きさは鳥類の中で最小です。
　翼が極めて小さいため飛ぶことはできませんが、脚は鳥類にしては強大で時速６０ｋｍ以上の速さで走ることができます。

震災時のドローン活用　北陸電力の一石で特例基準明確に（２０２４年８月２８日）

　ドローン（無人航空機）は災害時においても、被災者・被害の状況調査や救援のための物資の輸送などの目的で活用が進んでいます。
　人や車両あるいは従来の回転翼機（ヘリコプター）のような航空機では進入が困難で、かつ危険な箇所であっても、ドローンなら立ち入ることが可能となります。
　活用するメリットとしては、カメラを搭載していることが多いため映像の記録が手に入ること、離着陸のための場所や時間帯の制限が比較的少ないこと、人が搭乗しないため危険な場所での活動が可能なこと、空中を移動するため道路などが寸断された場所でも進入できることなどの点があります。
　運用の課題としては、運搬量（重量など）が制限されること、バッテリーの容量に制限があり長時間の飛行が困難なこと、荒天時には活動の制限があることなどの点があります。

インターコンチ 中低価格で構成　ビジネスホテル国内勢と対決（２０２４年８月２９日）

　日本におけるビジネスホテルは商用での出張に利用されることを前提にしたホテルであり、一般的にサービスを最小限にして宿泊に特化しています。
　商用目的のため、交通の便が比較的よい駅前や駅の近くなどに立地し、客室もそれほど広くはなくシングルルームが中心となっています。
　また、朝食だけでなく夜食にも力を入れていたり、自動チェックイン機や自動販売機、コインランドリーが設置されているホテルもあります。
　したがってシティホテルと異なり、一般的には高級レストランやジムなどの施設は設置されていません。