「配当貴族」景気不安で復権（２０２４年９月１２日）

　株式を保有していると、企業にもよりますが決算期に配当を受けることができます。これは企業が得られた利益を株主に還元する意味合いがあります。
　配当貴族とは、長期にわたって配当を増やし続けている企業をいいます。そして、時価総額や流動性がある程度の基準を満たす株式銘柄のうち、１０年以上配当を維持または増やし続けているものについて「配当貴族指数」が算出されています。
　また、投信信託の中にもこの配当貴族指数をベンチマークとして運用を行っているものもあります。

※ ただし、日本経済新聞は今年の４月に「米国株「配当貴族」の没落　引き締め長期化、薄れる魅力」なんて見出しの記事を出していますが。

アップルウォッチ世界シェア１割　迫る中印勢、安さ強み（２０２４年９月１２日）

　スマートウォッチは単に時刻を表示する時計ではなく、身に着けることができる多機能の電子機器をさします。
　電子機器ですので、通常、時計の針やおもに数字を表示する液晶になっている部分がディスプレイになっていて、時間の確認だけでなくスマートフォンなどと連動してさまざまな情報（天気予報、Ｅメールの通知や内容表示、その他アプリの通知など）を表示したり、一部のアプリの操作をすることができます。
　また、センサーにより人の体の状態も計測でき、例えば、心拍数、歩行、睡眠、血中酸素レベルなどの数値を取得できます。
　これにより、歩行距離、睡眠の質、消費カロリー、ストレスレベルなども算出できます。

石川で底引き網漁解禁　入荷少なく２～３割高（２０２４年９月１２日）

　底引き網は海における漁法の一種であり、円錐形（袋状）の網に引き綱をつけて、これを漁船で引くことにより海底の魚などを獲るものです。
　底引き網による漁獲は海面漁獲量のおよそ２割を占めていますが、その対象はヒラメ・カレイ、タラ、タイ、アジのほかイカ・エビなどがあります。
　しかし、この漁法には資源の乱獲だけでなく、大気中に放出される二酸化炭素が増加するという問題も指摘されています。

つくば市に初のネコ共生住宅 ＵＲ都市機構、１４日から募集（２０２４年９月１２日）

　猫などのペットと暮らすため、ペットにとって安全で快適そして間取りも工夫された住宅を建てたり、そのような配慮のある賃貸住宅を求める方が増えています。
　猫が暮らせるための住宅のポイントとしては、猫が運動ができるか、安心して休息ができるか、脱走が可能な箇所がないか、事故の可能性がないか、プライバシーが確保できるような狭い場所があるかなどの点があります。
　具体的には、猫が上下運動ができるようなキャットウォーク（タワー）、日の当たる窓辺、脱走防止のためのドア、かくれんぼスペース、爪とぎスペース、水飲み場のスペースなどを作ることが重要です。

住友理工、ＥＶ関連事業を拡大　電池向け冷却プレート開発（２０２４年９月１３日）

　電池は発熱が多いため、安全とされる範囲内まで温度を下げる必要があります。なぜなら、電池が加熱すると破損などの事故につながることがあるためです。
　電池の冷却の方法には、空気冷却と液体冷却とがあります。　
　空気冷却のうち、パッシブ冷却は通常の空気を利用して冷却する方法ですが、エアコンなどで冷やされた空気を利用するアクティブ冷却という方法もあります。
　液体冷却は、水などの液体を使用し、その液体を発熱する部分の付近を通過させて、発生した熱を別の部分に運ぶ方法であり、その意味ではアクティブ冷却といえます。
　冷却のためのプレートとは電池の底部などに敷かれていて、冷却用の媒体の流路を有するものです。