受注残多いＡＴＣなどシステム製品

　自動列車制御装置（Automatic Train Control：ＡＴＣ）は、先行列車の位置や線路状況等の情報から、自動的に許容列車速度を求め、地上装置から車上装置に伝え、列車速度を常に許容速度以下にコントロールするシステムです。（大同信号ＨＰより）
　なお、列車事故などの際に取り上げられる自動列車停止装置（Automatic Train Stop：ＡＴＳ）は、停止を指示している信号機の手前で止まれるようにブレーキの制御を行う装置です。

非メモリ向けプローブカードは国内堅調

　ウエハテストは、ウエハ上に製作されたＩＣ・ＬＳＩなどのチップのボンディングパッド上にプローブの先端部分（針）を当てて電気的特性の測定を行いＩＣチップの良品、不良品の選別を行いますが、このウエハテストを行うときに、必要となる検査用部品がプローブカードです。（日本電子材料ＨＰより）

ニューデリー近郊の工場刷新へ

　ニューデリーはインドの首都であり、世界で２番目に人口の多い都市です。１９１１年にイギリスによってインドの首都として建設されました。それ以来、インドの政治、文化、商業の中心地となっています。

商品ＣＦＤ取引の開始に向けて

　商品ＣＦＤはエネルギーや農産物といった商品を原資産としたＣＦＤ取引（差金決済取引）です。売買自体は成立するものの現物の受け渡しは行われず、その売買によって生じた損益の受け渡しのみ行います。証拠金を業者に差し入れてから取引を開始し、利益が出たらその証拠金に加算し、逆に損失が出たらその証拠金を減額します。

ＳＵＶ型ＥＶの生産

　スポーツ用多目的自動車（Sport Utility Vehicle：ＳＵＶ）は、日常生活での使い勝手を重視し、荷物を比較的多く搭載でき、舗装されていない道路を走行する目的のために最低地上高が高いなどの特徴を持つ車種です。
　もちろん、ＳＵＶの中でも特徴があり、セダン寄りの「クロスオーバーＳＵＶ」、悪路走破性を重視した「オフロードＳＵＶ」、コンパクトな「ミニＳＵＶ」などの分け方があります。

ＥＶに搭載される電圧監視用ＦＰＣ

　フレキシブルプリント配線板（Flexible Printed Circuits：ＦＰＣ）は、絶縁体の薄膜フィルムの上に接着層と導体箔とが貼り合わされています。
　このフレキシブル基盤は薄くて柔らかいため、電気的特性を保ったまま曲げることが可能で、この特徴から可動部や折り曲げ部にも使用できますし、比較的大きな部品と部品との間のような隙間に配置することも可能です。
　具体的にはキーボード、電卓、プリンター、折り畳み式の電子機器、カメラのレンズなどに利用されています。

ＩＦＲＳ移行

　国際会計基準／国際財務報告基準（International Financial Reporting Standards：ＩＦＲＳ）は、ＥＵなどを中心に世界的に採用されている基準であり、国ごとに会計基準が異なっていては決算書の比較や経営判断に時間がかかってしまうなどのデメリットがあることから、日本においてもグローバルに活動する企業が採用しています。
　日本の会計制度との相違は、規則主義（細則主義）ではなく原則主義が採用されていること、損益計算書ではなく貸借対照表が重視されていることなどです。
　まず、日本の会計は規制主義であり細かく決められた数字の基準や判断の基準がありますが、原則主義では基本的な会計原則を示すにとどめています。
　また、利益の算出方法についても、日本の会計基準ですと収益から費用を差し引いて計算することを重視しますが、ＩＦＲＳですと資産と負債の増減により利益を計算します。