「コーチング」に関する本をくらべてみました。

---

１　本の紹介

---

２　コーチングについて

(1) 求められている理由、背景

　組織における人間や人間関係の在り方に変化が生じてきていることから、必要なスキルとして求められているようです。

(2) コーチングの流れ

　目標を定める、現実の認識する、行動計画の立案する、行動する、確認する、という流れとなります。

---

３　ほぼ共通する点

(1) 目標

　目標は明確に設定する必要があります。具体的であればあるほど良いようですし、それを明確にする作業もコーチングに含まれます。。

(2) コーチングを受ける人の主体性

　クライアントの主体性、自発性が重要となります。
　コーチングを行う人はそれをどのように引き出すかということに手腕が問われます。

(3) 未来志向

　いま、現在にとらわれることなく、未来を志向して問題を解決する考え方があります。これは、目標設定や現状把握の段階だけでなく、コーチングにおけるさまざまな場面で使うことが出来ます。

(4) リフレーミング

　リフレーミングにより視点を変えることで新たな能力・可能性の発見があります。

(5) コーチの立ち位置

　クライアントとコーチは対等の立場ですね。

(6) 聞く

　コーチは相手の話をよく聴く必要があるといいます。
　それはなぜなのでしょうか？

(7) 質問の手法

　コーチは相手に質問をすることにより話を進めていくわけですが、どんな質問をするのかにも工夫が求められます。
　目的により、限定型の質問または展開型の質問を使い分けます。

(8) 沈黙

　コーチされる人が黙ってしまうときがあるそうです。
　しかし、これは「停滞」「思考停止」「手詰まり」ではなく、別の意味があるといいます。
　そして、そんなときはどうするか？

(9) 安心・安全

　コーチングが成功する条件は、コーチを受ける側が安心感を抱いているときだそうです。

(10) 相手のペースで

　その安全・安心な雰囲気をつくるためには信頼される必要があります。
　その信頼を勝ち取るにはどのような手法があるのでしょうか。

---

４　特徴的な点

(1) オールラウンドの教科書

(2) 理論重視

(3) 定番の書

(4) 会話例が豊富

(5) 入門版

(6) コーチとして